ムロオぶち熱インタビュー5
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広島支店 主任 大下 恭沙
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- 卒業したら、地元の呉に帰って働きたいと考えていました。
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大学は県外だったのですが、地元で就職したいと考えてムロオに入りました。ペンギンのトラックはよく見かけていたし、馴染みもありました。物流業界ってどこか大雑把なイメージだったけれど、面接に行ったらすごくきちんとしている会社だなと感じました。入社して希望通り呉支店に配属になって、冷凍部署で仕事をしていたのですが、わずか3か月目に配車係に。まだ仕事の右も左もわからないところで、なんで自分が?!って思ったんです。
- わからないなら知るしかない、トラックの横乗りで実施学習。
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配車係の仕事は、ドライバーに行先を指示したり、1日の業務を決めたりするんですが、初めは行先も知らない、納品方法も知らないで、うまくできるわけがない。だからよく涙を流しながら家に帰ってました。でも新人研修の時、こういう仕事を任せられているのは自分しかいないことに気づいて、期待されているんだなと思ったんです。そしてベテランのドライバーさんに自分からお願いして、トラックの横乗りをさせてもらいました。1~2か月ほどいろんな人のトラックに同乗すると、だんだんと現場の事情がわかってきて。これじゃ詰めすぎだからこうしようとか、自分で判断していけるようになったんですね。
- ノートに書いた言葉じゃ伝わらん、自分の言葉で話そう!
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入社当初はいつもノートを持って、教わったことをいろいろ書き留めていたんです。でも、4~5カ月たった時、社歴30年40年の大先輩にも指示をしたり話さなきゃいけないのに、こんな堅苦しいことじゃだめだと思ってノートを捨てたんですよ。頭で考えているだけじゃだめだって。自分が配車係として認めてもらうには、もう踏み込んでいくしかなかったんです。そこで一皮むけた手ごたえを感じました。
- 全国各地に行く同僚もいるけれど、地元から上をめざします。
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結婚を機に家族の都合もあって、希望を出して広島支店に異動しました。同時に主任に昇格して、また1年生の気持ちで仕事をしています。全国各地の支店を経験していってキャリアアップを目指す人もいるし、私のように、地元で家族との時間も大事にしながら上を目指す人もいる。自分の進む道で働き方を選べるのがムロオの良いところですね。